世界一ふざけた夢の叶え方

夢は趣味でBOOWYカフェをすることです。人生に影響を与えてくれた本や昔組んでいたバンド「アンバランスショット」の曲をご紹介させて頂きます^_^

自分の人生これでいいのか?と思ってる人に読んでほしい本「あした、死ぬかもよ」感想

私は自分で言うのも何ですが、やりたいことをやって、欲しい物も買って、満足してました。

しかし、それは自分なりの常識の枠内の考えです。


高卒の自分が叶えれる範囲で考えた理想の中での満足。

それでも充分といえば充分ですが、40歳を超えてもうひと花咲かせたいと考えるようになりました。

この本はやりたいことをやり残した方、人生に後悔してる方、夢がある方、何をしたらいいかわからない方、もっと人生をよくしたい方など、いろんな人に読んでいただきたい本です。

 

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人生を終えるとき、どんな気持ちになっていたら最高ですか?

本当にやりたいことをやっている人生と、本当はやりたくない人生、どちらかを選ぶとしたら誰もが前者を選ぶでしょう。


しかしながら、このままの生き方を続けると、人生最後の日に90%の確率で後悔することになりそうです。

 なぜなら、こういうアンケート結果があるからです。
次の質問はアメリカで、90歳以上のご老人に聞いたものです。

「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」

この質問に対して、なんと90%の人が同じ答えでした。

それは、、、

「もっと冒険しておけばよかった」

あの自由な国、アメリカでさえこの答えです。

私たちはどうでしょう?

 

好きな人に告白できていますか?

転職しぶってませんか?

夢あきらめていないですか?

この本では、人生最後の日に笑って死ねるための27の質問によって、最後の日に後悔しない方法が書かれています。

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人生最後の日に笑って死ねるための27の質問


27の質問は興味深いものばかりですが、さらに抜粋して紹介します。

・どんな制限を自分につけているだろうか?

・いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日てあっても深刻ですか?

・あなたにとって理想の人生とはなんでしょう?
 人は心からときめいたとき、どんな苦労も乗り越える力を持つ

・いつかやる!あなたのいつかはいつですか?

なんのために、この命を使いたい?

・半年後死ぬとしたら、いまの仕事をやめる?

・今日飲むお茶が最後のお茶だと思ったら、今までと何が変わる?

 

この質問の中で紹介された、人生を考えさせられる詩と話がありました。

 

ナディーン・ステアさんが、85歳の時に書いた詩

「もう一度人生をやり直せるなら」

人生をもう一度やり直すとしたら、今度はたくさん失敗したい。

そして肩の力を抜いて生きる。

もっと柔軟になる。今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。

あまり深刻にならない。もっとリスクを冒す。

もっと山に登って、もっと川で泳ぐ。

アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。

問題はは増えるかもしれないが、想像上の問題は減るだろう。

というのも、私は毎日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。

もちろん、バカなことも少しはやった。

もし生まれ変わることがあったら、バカなことをもっとたくさんやりたい。

何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけを生きたい。

私はどこへ行くにもいつも万全の準備を整えて出かけるのが常だった。

人生をやり直すとしたら、もっと身軽な旅をしたい。

もう一度生き直すとしたら、春はもっと早くから裸足で歩きだし、秋にはもっと遅くまで裸足でいる。

もっとたくさんダンスに出かける。もっとたくさんメリーゴーランドに乗る。

もっとたくさんのディジーを摘む。

それぞれの瞬間をもっと生き生きと生きる。

 

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 少年非行兵の教官「藤井中尉」の話

 教え子たちが次々に特攻隊として死んでいく。

しかし、教官の自分は安全な場所にいる。

「日本が大変な時に、オレは教えるだけで本当にいいのか」

藤井中尉の自問自答が始まるのです。

 

特攻に飛び立つ少年と違い、教官の中尉には、妻も子どももいました。

自ら特攻志願すれば、妻と子どもとは永遠にサヨナラです。

妻は特攻に行くのは大反対で、夫の志願を来る日も来る日も懸命に思いとどらませようとしました。

藤井中尉は悩んだ末、選んだその道は、、、教え子に対して、

「お前たちだけを死なせない」

そう、命を投げ出す道でした。

しかし、面倒を見なければいけない家族が多い将校は採用されないのが原則。

志願は却下されました。それでも藤井中尉の決意は変わらず、嘆願書を再提出するのです。

 

夫の固い決意を知った妻の福子さん(当時24歳)は、

「私たちがいたのでは後顧の憂いになり、思う存分の活躍ができないでしょうから、一足先に逝って待っています」

という遺書を残し、3歳間近の長女・一子ちゃんと、生後4ヵ月の次女・千恵子ちゃんに晴れ着を着せて、厳寒の荒川に身を投げたのです。

妻子の死を知り、藤井中尉(当時29歳)は、今度は指を切って、血ぞめの嘆願書を提出。ついに特攻志願が受理されるのです。

 

 皆さんはなんのために、この命を使いたいですか?

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 心打たれる名言


・やれる可能性があるやつが努力しないのを見ると胸倉つかんで「俺と変われ」と言いたくなる

「23歳で白血病で亡くなった悠季くんが、生前に残した言葉」

 

・人が死んだあとに残るものは、集めたものではなく、与えたものである

by ジェラール・シャンデリ

 

・これをやったら次回出られなくなるんじゃないか、なんて考えないようにしてる。

人間いつ死ぬかわからないから、その時のすべてを出しきりたいんだ。

おれはいつ死ぬかわからないし、見ている人もいつ死ぬかわからない、

視聴者が最後に見た江頭が、手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?

by 江頭2:50

 

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まとめ


ひすいこたろうさんは「世界一ふざけた夢の叶え方」でも書いてましたが、赤面症の冴えない会社員→ベストセラー作家へと夢を叶えた方です。
私は自分のやりたいことをして、成功している方をリスペクトしていますし、自分もそうなりたいと考えています。
今はサラリーマンですが、将来は自分の夢を叶えたいです。
夢は趣味でBOØWYカフェをすること。
今の仕事は嫌いではないですし、良い職場です。
しかしながら、自分の夢を叶えるには従業員をしていては、人生何回あっても不可能です。
やはり自分のビジネスをもたないと叶えれない夢ですので、いま正に後悔しないように行動すべきだと日々チャレンジしています。

この本には、「面倒くさい」とか「今度やろう」、「我慢しよう」「忙しい」などの消極的な言葉を出さなくなる習慣が身につく本です。
もし完全燃焼していない人生だなぁと思った方はぜひ読んで下さいね^_^

 

 

あした死ぬかもよ?

あした死ぬかもよ?

  • 作者:ひすいこたろう
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2012/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)