世界一ふざけた夢の叶え方

夢は趣味でBOOWYカフェをすることです。人生に影響を与えてくれた本や昔組んでいたバンド「アンバランスショット」の曲をご紹介させて頂きます^_^

何かしたいけど何をしたらいいかわからない人に読んでもらいたい本「ゼロ」感想

私は正直、著者の堀江さん(ホリエモン)のイメージが傲慢な人だと思いあまり良い印象がなく、本も読んだことがありませんでした。しかしふとしたきっかけでユーチューブや講演などを聞く機会があり、、そうではないなと感じ本書を手にしました。

 

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この本では最初に抱いていた堀江さんのイメージ(金の亡者、犯罪者、横柄、冷たい)とは全く違い、仕事に真面目、努力家、仲間思い、人間味などを感じました。

また、私のようにごく普通の人でも起業したり、夢を叶えたり、時間やお金から自由になることが出来る。そのようなパワーまでいただけます。

では、どんなことが書いているのか生い立ちからご紹介していきます。

 

 小学生〜大学生までの堀江さん

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決して裕福ではない家庭であったため、本は百科事典くらいしかありませんでした。そんな暮らしでも堀江さんはその百科事典の「あ」から読み進めて、読破するような子供だったようです。

中学生になりコンピュータと出会い、友達と遊ぶことより、誰かが作った世界で遊ばされるファミコンより、自分の世界をつくれる(プログラミング)にハマりました。

そして中学生の時にアルバイトをしてパソコンを買い、14歳の時にアルバイト先から依頼があり、大掛かりな本来なら業者に委託するほどのシステム移植をできるかどうかもわからなく、やったこともないのに即答で請け負います。


1ヶ月試行錯誤し無我夢中でプログラミングし、ご飯のときもお風呂に入っているときもシステムのことを考え作業を無事成功させ、報酬10万円を得ます。
中学生にしては大金でしたが、その時は金額はどうでもよかったようです。
自分の能力で大好きなプログラミングを通じて誰かを助け、報酬を得ることができたという事実。
「働くってこういうことなんだ」
自分の作ったシステムに皆んなが驚きの声を上げ、握手を求められ、流した汗が誰かの役に立つ。仕事をやり遂げた時の達成感、誇らしさ、報酬を得た喜び。生まれて初めて自分の存在を認めてもらった気がしたと書かれています。

コンピュータにハマり過ぎて進学校のトップ10クラスだったのが、202人中199 番まで落ちました。
母親にコンピュータを捨てられ、一度は持ち帰ったものの高校には入ったが、インターネットもない時代、パソコンも埃をかぶるようになり堀江さんは麻雀、ゲームセンター、ビリヤード、遊びに切り替わっていきました。

そんな生活にも嫌気がさし、環境から抜け出すために東大を目指します。

努力するのではなく「ハマる」何もかも忘れるくらいに没頭すること。それができれば楽しくなる!という方法で、結果的に現役東大に合格。あからさまに劣等生だったため、職員室は大騒ぎだったようです。

しかし、東大に入ると麻雀やゲームなどをし、堕落生活に戻ってしまいます。

そこで、このままだと、一生このままだと考え600万の借金をして起業(有限会社 オン・ザ・エッヂ設立)、その10年後に強制捜査されます。

 

刑務所時代

 

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 独房生活の情緒不安定な時にかけられた

「自分には何もしてあげることもできないけど、どうしても寂しくて我慢できなくなったときには、話し相手になるよ」という言葉に

声を震わせて泣きじゃくった場面があり、堀江さんはこの若い刑務官にずっと本当に本当に感謝しているとつづられている場面や、無類の寂しがり屋なところも描かれています。

特に「ひとりになれる時間が必要だ」という気持ちが理解できない。できれば朝から晩まで誰かと一緒にいたいという、かわいい一面が見られて普段のキレキレなイメージとは違い人間味が感じられます^_^

 

 

 

心に残った言葉

 

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お金がほしくて働いているわけではない。
あなたはいま、働くことを「なにかを我慢すること」だと思っていないだろうか?そして給料のことを「我慢と引き替えに受け取る対価」だと思っていないだろうか?もしそうだとしたら、人生はネズミ色だ。

 

人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつ。そこを我慢の時間にしてしまうのは間違っている。

 お金(給料)とは「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」

 

人生が豊かになっていかない根本原因は「時間」
お金を「もらう」から「稼ぐ」仕事に変えていこう。
儲けるために働くのではなく、お金から自由になるために働く。

 

やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」もの
どんな仕事であっても、そこにやりがいを見出すことはできる。

 

人はなにかに「没頭することができたとき、その対象を好きになることができる」
スーパーマリオに没頭する小学生はゲームを好きになり、ギターに没頭する高校生は音楽を。

読書に没頭する大学生は本を好きになる。営業に没頭すれば、仕事が好き。 

大切なのは順番。
「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。逆で「営業に没頭したから、仕事が好きになる」
仕事が嫌いだと思う人は、ただの経験不足。仕事に没頭したことがない、それだけの話。
没頭するコツは「自分の手でルールをつくること」

 

やりたいことがないというのは嘘
「できっこない」と自分の可能性にフタをしている
物事を「できない理由」から考えやるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。それだけ。
突き抜けられるかどうかは、能力の差ではなく、意識の差

 

感情で物事を判断するとロクなことにならない。
「悩む」と「考える」の決定的な違い
「悩む」とは物事を複雑にしていく行為。「考える」は物事をシンプルにしていく行為。

 

みんな塀の中にいるわけどもないのに、どうしてそんなに不自由を選ぶんだ?
「自由とは心の問題」

自由と責任は必ずセットになっている。

 

毎日8時間睡眠を取るように心がけている。
1日24時間しかないからこそ、しっかり8時間眠り、残りの16時間を無駄なく意識する。眠ったことにより集中力が段違いに高まる。 

 まとめ

 

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本書を読み、自分がいかに言い訳をしてやりたいことをやってこなかったかわかりました。成功、夢を叶えること、豊かな生活を送ること、全てはチャレンジの上に確立し、能力の差ではなく、意識の差だと勉強になりました。

 

そしてハマるという大切さ。

順番が大事ということ。 →これはたくさんの成功者が口を揃えて言いますね!

 

好きだからハマるんじゃない。ハマるから好きなるんだ!

良い言葉です^_^

 

皆さんは夢を諦めていませんか?「出来ない理由」を探してませんか?「出来る理由」を探して実行する方が絶対楽しいですよね!

私の趣味はBOØWYカフェをすることですが、現実を知り諦めていました。しかし、この本に書いているように「できっこない」と決めつけていたんだなと思いました。お金と時間が自由になれば夢にかなり近づけるんじゃないかと考えています。

おかげさまで、今はブログやユーチューブにハマってます笑

 

もし、皆さんにも諦めかけていた夢や好きなこと、やってみたいことが少しでもあるなら、、、いえ、今は無くても見つけたい方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。^_^

背中を押してくれる一冊になると思います(^^)

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

  • 作者:堀江 貴文
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)